公衆衛生を勉強中、とある疑問が頭に浮かびました。
「経済的理由で妊産婦健診受けれないって、どゆこと?」
というのも、
現在、各市町村の指定医療機関では、妊産婦検診を無料で受けることができます。
タダの検診を経済的理由で受けられない、ってのはよーするに、そこまでたどり着くお金がないほど経済的に困窮してるってことなのか?
と、ひとりでモヤモヤしてたので、とりあえずtwitterに疑問をぶち込んでみることにしました。(他人任せ)
・・・・投げっぱなしにすること2時間・・・・
twitterをチェックすると、つぶやきにレスがついていました。
なんと、この疑問を解決してくれる記事を見つけてくれた猛者があらわれました。
ほんとうにありがとう。まいふれんど。
====見つけてもらった記事========================
●妊婦健診 公費負担増も減らぬ未受診
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-164134-storytopic-187.html●妊婦健康診査の充実に向け
http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/watching/wt1003.pdf=====================================
記事を読んでみると、未受診の原因は二つあるようです。(詳しくは原文ご覧ください)
【原因1】 制度/指定医療機関の認知不足。
【原因2】 自治体によって、健診の補助金額に差がある。
記事でも指摘されていますが、最も制度を利用してほしい(経済的に困窮している)人々に制度が十分に認知されていないことが、健診未受診⇒飛び込み出産へとつながっているようです。
こういった人々のなかにも、最初の数回は健診を受けている人々が少なからず存在しています。
初回健診の時点で制度の存在をしっかり知らせてあげることで、健診の継続率をあげることができるんじゃないでしょうか。
今回の疑問を通して学んだこと。
一般の方に補助制度の啓蒙を行っていくことも、医療者の大切な仕事。

やっつけ文章ですまねえだ
posted by mainbow at 02:08|
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ご教養
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