2010年11月09日

ワクチンのはなし

わたしたち日本人は、こどもの頃からワクチンの接種を受けています。
最近ではインフルエンザ、少し前では麻疹の流行でワクチン接種が社会問題になりました。

ワクチンには大きく分けて2種類あります。生ワクチンと不活化ワクチン、どちらも病気を予防する(免疫獲得する)ために接種します。
生ワクチンは毒性を弱めた「生きた」微生物を体の中に入れることで、免疫を獲得します。ただし、生きている微生物を用いるため、まれに体内で微生物が増殖して感染してしまう可能性があります。
不活化ワクチンは「死んだ」微生物を体の中に入れることで、免疫を獲得します。生ワクチンより副作用の可能性が低いですが、獲得できる免疫の有効期限が短い、免疫獲得のために複数回の接種が必要など、手間がかかります。

今ポリオという病気に対するワクチンに関して、論議が巻き起こっています。
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医師・母として考える「不活化ポリオワクチン」(感染症診療の原則)
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/04523090589fec09a719ca39e3a99e90

不活化ポリオワクチン
https://sites.google.com/site/ipv4japanesechildren/home/sankou

以下、上記サイトより転載。
かつて、昭和30年代のポリオの流行時に、当時日本で使われていた不活化ワクチンの効果
が悪く、時の古井厚生大臣の超法規的措置でソ連などから生ポリオワクチンを緊急輸入して流行
を抑えたことは周知のとおりです。
(中略)
しかし、現在、自然感染のポリオがなくなった日本で、ワクチンによる麻痺こそが問題なのです。
上田哲氏の根絶を読むと、なぜ2010年の日本で不活化ポリオワクチンを輸入しないで国産に
拘るのか、その構造が見えてきます。

どうして日本以外の先進国が生ワクチンではなく、不活化ワクチンに変えているか?の理由は下記の関西の番組(9分)をみるとよくわかります。
より安全な選択肢があるのに、リスクはしかたがないと押し付けることを国がしてはいけません。
https://sites.google.com/site/ipv4japanesechildren/home/media


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自分のこどもを病気から守りたいいう親心から行うワクチン接種が、皮肉にも病気の発症につながる悲劇が起きています。

これから親となる若い世代の私達にとって、特に将来の医療従事者となる私達にとって、この事実は他人事では済まされないはずです。
私達が関心を持って、不活化ワクチン接種可能な医院の紹介をしたり、署名活動に参加したり(http://www5b.biglobe.ne.jp/polio/2010polio.pdf)、一般の人達に啓蒙活動を行っていくべきではないでしょうか。


制作時間:46分


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posted by mainbow at 10:13| Comment(2) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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