時間に追われる日々の中、なんとか読み終えた本。
けれど、数日も経たないうちに、その内容を忘れてしまう。
―そんなことって、よくありませんか?
そんな悩みを解決すると評判の「10分間リーディング」、購入して読みました。
読んだ内容を忘れてしまうのは、本を読んだだけで終わりにしてしまうことに原因があるようです。
そこで、今日は、、、
「本を読みっぱなしにしないための5つのポイント」を紹介します。
本を読みっぱなしにしないための5つのポイント1、読書ノートをつくる本を生かすためには、読んだら書いて記録に残すことが大切です。
@新しいフレームワーク(考え方)
A人に話す時に使える引用句
BPE(ポイントと、それにまつわるエピソード)
を中心に、読書ノートにまとめましょう。
2、読書ノートを見返す仕組みをつくる読書ノートは見返して、記憶への定着率をあげましょう。
デジタルでつくる読書ノート例として、Evernoteの利用があります。スマホ利用者には便利です。
アナログでつくる読書ノート例として、モレスキンの利用があります。携帯性と堅牢性に定評があるようです。
3、記録は毎日5分ずつ見返すスキマ時間を利用して、読書ノートの見返しを繰り返しましょう。
短いスパンでの繰り返しが、記憶の定着への近道です。
4、アウトプットする場を作る本の内容を誰かに伝えるつもりで読むと、読書の質はあがります。
「どんな風に紹介したら魅力的だろう」「この本の主張の本質はなんだろう」と、意識しながら読むように心がけましょう。
blogやtwitterなどを利用して、実際に情報を発信していきましょう。
5、学びのうち「一つだけ」を、アクションリストに加える本を読み終わったときに、「この本を読んで得たことをもとに、どんなアクションするか」を一冊につきひとつだけ決めましょう。
ここで、ひとつと絞ったのは、ひとつのことに集中して実践した方が結果に結びつきやすいからです。
本から得た学びを実践して、学びを身体に覚えさせましょう。
今回、わたしが「10分間リーディング」を読んで、リストに加えたアクションは「読書ノートをつくる」です。
まとめ非常に勉強になる本でした。
これまで速読多読に関する本はいくらか読みましたが、本から得た学びを無駄にしない方法に言及した本はありませんでした。
右から左に受け流すような読書に感じていた不満を解消できることと思います。
今回は、「本を読みっぱなしにしない」ことだけに焦点を絞って紹介しましたが、
他にも、
・速読せずに速く読める「本の読み方」
・本の選び方・買い方
・読書環境を整えるためのおすすめグッズ
などが紹介されています。
まだまだ学びが多そうな一冊です。
今日の「本を読みっぱなしにしないための5つのポイント」は、本書から引用し、まとめたものです。
また、今回の書評スタイルは、本書著者・鹿田尚樹氏の書評スタイルをまるパクリしたものです。
本家は、たくさんの本がもっとわかりやすく評されています。
興味があったら、のぞいてみてください。
鹿田尚樹の「読むが価値」
http://www.yomugakachi.com/10分間リーディング [単行本(ソフトカバー)] / 鹿田 尚樹 (著); ダイヤモンド社 (刊)![10分間リーディング [単行本(ソフトカバー)] / 鹿田 尚樹 (著); ダイヤモンド社 (刊) 10分間リーディング [単行本(ソフトカバー)] / 鹿田 尚樹 (著); ダイヤモンド社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41IeFWxXlzL._SL160_.jpg)
posted by mainbow at 01:12|
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